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その施工が招く結露
省エネルギー基準の改正や低炭素住宅の認定制度などの施策により、住宅の高断熱化は急ピッチで進んでいる。高断熱住宅は内外の温度差が大きくなるので、内部結露を防ぐために断熱層、防湿層、気密層をそれぞれ連続させる必要がある。ところが実際には、不適切な施工で各層に隙間を生じさせ、トラブルに発展するケースが少なくない。次ページからはまず、結露被害を招く高断熱住宅の施工不良事例を写真とともに解説。後半では合理的に結露リスクを抑える施工方法を紹介する。
2012PJ:住戸中央部に配管スペース
厚肉床壁工法を採用し、耐震性を確保しながら梁のない住戸を実現する。住戸中央付近に共用部扱いのパイプスペースを配置。パイプスペースは吹き抜けとし、自然採光と換気を促進する。長期優良住宅先導事業に選ばれた。
