価値ある葬儀の情報

信頼できる葬祭業者を選ぶポイント
~信頼して任せられる葬祭業者の条件とは~

 遺族や参列者が「いいお葬式だった」と思える葬儀にするためには、葬祭業者選ぴがキーポイントになります。

電話やメールで問い合わせたり、相談コーナーに出かけたりして、信頼できる葬祭業者を選びたいものです。
次のような点に該当すれば、よい葬祭業者といえます。

①誠実な態度で対応してくれる
 よい葬儀を行うには綿密な打ち合わせが必要です。
どんな小さな質問やちょっとした不安にも親身になって接してくれることが大切です。

②料金体系がわかりやすい
 基本料金のほかにどのような費用が必要で、総額でどのくらいかかるかなど、
料金体系が明確で、わかりやすく説明してくれるところ、細かく記した見積書を出してくれるところを選びましょう。
また、葬儀には、宗教者関係や接待の費用なども必要です。
葬祭業者以外への支払いについても具体的に説明をしてくれ、その目安についても教えてくれるところを選ぶとよいでしょう。

③希望の葬儀形式を得意としている
 葬祭業者にも、宗教や宗派、式の内容などによって得意不得意があります。
とくに無宗教葬などは、選ぶ葬祭業者によってまったく違った葬儀になります。
希望する形式の葬儀に慣れていて、重点を置きたいことや省きたいことなどの要望にも柔軟に対応してくれる業者を選びたいものです。

④希望の地域での葬儀に慣れている
 葬儀を行う地域の斎場や火葬場の事情にくわしい業者なら安心です。
また、長くその地で仕事をしていることは、誠実な業者だという実績でもあります。
なお、1996年から「葬祭ディレクター」の制度が始まりました。葬祭ディレクターとは厚生労働省が認定する準国家資格ですが、葬祭業者に義務づけられた資格ではありません。
1つの目安にはなりますが、資格を取っていなくても誠実な葬祭業者はたくさんいます。
必ずしもこだわる必要はないでしょう。